日本語で歌える洋楽

【実はビリーアイリッシュは男?】 Billie Eilish - bad guy

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ビリーアイリッシュさん、日本でも有名になってきましたね!

なんかこの前、地上波のニュースでも織り上げられていました

好き嫌いが分かれるアーティストですが、皆さんはいかがでしょうか?

今回はバッドガイについてチャンネル内の動画の解説をしていきます

 

1秒で分かるバッドガイ

最近人気のアーティスト「ビリーアイリッシュ」が歌う最近人気の曲Duh

 

発音を上達させたい方へ

初めての方はこちらを先にご覧下さい。

上記のページでは日本人にとって発音が難しいとされている子音、または動画の中でよく出てくる発音について書いています。ではこの曲に特化して書いていきましょう。

 

White shirt now red, my bloody nose

White です。

日本語だとがっつり「ホワイト」という外来語が出来てしまっているので、

英語の発音をする時にもホワイトと言ってしまう方がいますが、それでは通じにくいと思います

ひとつ前の記事、A Whole New World では

「things to を「ティンズトゥ」と発音すると、よりネイティブらしく聞こえるけれども「ティングズトゥ」とそのまま発音しても問題ない」

と記事内で書きましたが今回はそうはいきません

「ホワイト」はさすがに厳しいと思います

会話内では前後の話の内容等から言いたいことをくみ取ってもらえるかもしれませんが、

正しい発音を知っておくに越したことはないでしょう

動画内では便宜上「ワィ」としましたが、これは少しだけ簡素化しています

というのも、この white の wh の音は口を小さくすぼめた状態から始まります

what や where などでも使われていますが、それらも同様です

つまりどうするのか、カタカナでこれを細かく表すとすると「ゥアィ」というようになります

口を小さくすぼめた状態からこのように発音するとこう中村ります

そして white の te の部分ですが、これもまたストップTなるもので、

舌を上の前歯の裏につけて発声はしないという何ともめんどくさい形で終わります

 

Bruises on both my knees for you

これは難しいというか細かい違いなのですが、一応お伝えしておきます。

これにあたる日本語として「ブゥシス」と書き表しましたが、

発音記号に沿ってこれを日本語に直すと「ブゥジズ」になります

これは何とも理解に難しい法則なのですが、有声音で言う「シス」というのが一番ニュアンスとして伝わるかもしれません

有声音というのは音声学でよく使われるワードで、声帯振動を伴う音のことです

そこまで細かいことを言うと脳が爆発するのでこの辺にしておきますが、

とりあえずブゥシス」というような発音の方が日本語に直すと近いんだよ~ってことです

 

I guess I'm pretty grad that you're alone

pretty です

今回説明したいのは後ろの tty の部分です

前の pre の部分の発音を知りたい方はこちらをご覧ください~よく出てくるのでまとめてます

さて tty ですが、「ディ」とあらわしています

えー!「ティ」じゃないのー!というご質問もたまにありますが、ディ の方が近いんでし

というのも、これはいわゆるアメリカ英語に多いのですが、

tの音がdの音っぽくなります

これはネイティブの方も自覚していて、がっつりdサウンドで発音する人もいます

さらにややこしいことに、日本人にはそのdサウンドが「ラリルレロ」に聞こえることが多いようです

つまり、「プリリィ」のように聞こえたりするようです

これはとても興味深い言語の捉え方の違いで、これを知るだけでリスニング能力はぐっとあがります

こんな話も需要があればいつかしてみましょう

ですが皆さんの多くが知りたいのはそんなことではなくて、簡単に発音が上手くなる方法だけパッと知れればそれで良いことは私も心得ていますので、

結論は

pretty は、「プィディ」です

 

この歌詞オシャレすぎ!

So you're a tough guy. Like it really rough guy. Just can't get enough guy. Chest always so puffed guy.

I'm that bad type. Make your mama sad type. Make your girlfriend mad tight. Might seduce your dad type.

I'm the bad guy

もう選びきれなかったので、サビ全部載せちゃいました(笑)

すべて簡単で重複しているものもありますが、このサビはすべて韻を踏んでいます

これによって歌詞の意味を知らない日本人にも聞き心地がよく、人気がでた一つの大きい要因でしょう

それでは歌詞をただ和訳したサイトやチャンネルは腐るほどあるので

私はこれのバックグラウンドを少しお話したいと思います。

まずタイトルですが、皆さんすでにご存じのように"bad guy"です。

これに少し違和感を感じる方はいますでしょうか?

本当に細かいところですが、タイトルの英語のファーストレターが小文字なんです

これに触れている日本の方は多分まだいないのですが、普通歌のタイトルのファーストレターは大文字なんです

つまり慣例から行くと”Bad Guy"になるんですが、常に前衛的な彼女の性格の表れでしょうか

 

 

 

 

そして肝心の内容にはいっていきます

このタイトルにも使われている”guy"とはどういう意味かご存じですか?

boyやgirlなどの意味は学校で習いますが、なんかguyって習わないですよね

それは少しスラング的な要素が含まれているからなんです

そこまで汚い意味でもないですし、むしろ日常でよく使われますが、教えてもらわないのです

実はほかの英語が母語ではない国ではこういうのも教えられたりします

多分日本のコンプライアンス意識が高すぎるのが理由だと思いますが...何とかしてほしいものです

そしてguyの意味ですが、「男の人」です

不特定多数の人々にguysと使うことはあっても、「女の人」単体にguyということはあまりないです

なのにサビの最後には女性であるビリーアイリッシュが"I'm the bad guy"と言っています

どうしてでしょう?

結論から申し上げますと、この曲の核となる部分はビリーアイリッシュと悪い男を重ねているというものだからです

何名かの和訳を拝見しましたが、そこまでの意はとれていなかったように感じます

 

 

So you're a tough guy. Like it really rough guy. Just can't get enough guy. Chest always so puffed guy.

あなたは、タフで暴力好きで常に物足りなくて自信満々の人

サビの前半は、タイトル通り一般的な「悪い男」の説明ですね

海外のサイトには、相手の女性のお父さんに受け入れられない人とも書いてありました

 

 

I'm that bad type. Make your mama sad type. Make your girlfriend mad tight. Might seduce your dad type.

私もそんな悪いタイプの女です
あなたのお母さんを悲しませるし、
あなたの彼女を怒らせるし、
あなたのお父さんに色仕掛けするタイプの女です

ビリーズブートキャンプはこの歌を通して、とにかくそこらじゅうのクズ男とおなじくらい私はクズ女、

いやもう「同じくらい」じゃなくて「クズ男そのもの」なの、つまり

 

 

I'm the bad guy

私はクズ男

 

 

というわけです

ここまでトガッた歌を、17歳(当時)が歌ったことが衝撃で、その音楽性も相まって有名になりました

今の地位にはなるべくしてなった、ということですね

 

ひとこと

ダァ

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