日本語で歌える洋楽

【アリアナグランデの悩み】 Ariana Grande - Problem

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私が普段聞いている音楽のジャンルは”Jazzy Hiphop"というものなのですが、

簡単に言うとジャズとヒップホップを融合させたものです

例を言うと Summer Walker さんとか PnB Rock さんとかとても素晴らしくエモーショナルなので、

ぜひ聞いてみてください(需要がなさすぎるので動画は出せませんが…)

まあそんなことはどうでもよくて、普段それ以外のジャンルの音楽を聴かないので視聴者様のリクエストで新しい音楽に出会うことが多々あります

どれも素晴らしいのですが、最近教えて頂いた中でMVがめちゃくちゃ良いものがありました

5 seconds of summer さんで Youngblood です

 

日本の事を題材にしたときや日本でMVを撮る時に、侍や舞妓など日本らしい風流のあるようなものを題材にしたものはいくつもありますが、

このMVでは日本の古いロカビリーカルチャーをモチーフにしています。

動画の大体の概要を言うと、

60年間一緒に過ごしてきた老夫婦は自分たちの死期が近いことに感づいていて、

自分たちの死と引き換えに24時間だけ過去の自分たちに戻れる薬を夫婦一緒に飲む

というものです

その近未来な設定と昔のロックンロールを融合させたアンバランスさがこのMVの儚さとカッコよさを引き立てています

ここ数年稀にみる素晴らしいミュージックビデオでした

でも今回解説する曲はアリアナグランデのプロブレムです(笑)

 

 

1秒で分かるプロブレム

サイドトゥサイドに次いで2番目にユーチューブ上で再生されているアリアナグランデの曲

 

発音を上達させたい方へ

 

初めての方はこちらを先にご覧下さい。

上記のページでは日本人にとって発音が難しいとされている子音、または動画の中でよく出てくる発音について書いています。

ではこの曲に特化して書いていきましょう。

 

And even though I can't forgive ya, I really want to

ya は you の略です

元は "your" の省略系として "ya" が主にヒップホップ業界で使われていたようですが、

その用法が婉曲して "you" も "ya" となったようです

一応スラングのようなものに当たるので、公の場で使われることは無いようです

 

そして今回のメインの "really" です。この読み方はなんて習いましたでしょうか?

レアリー?それともリアリー?でしょうか

特に障壁なくどちらでも通じるとは思いますが、

私の中での "really" の読み方の解釈は、「ウィ(ア)リィ」です

英語をゆっくりと読むときには「ウィアリィ」で、早く読むときは「ウィリィ」と頭に思い浮かべて発音しています

その結果動画内では、結構早く "really" と発音されていたので、「ウィリィ」と表しました

ただもう少し正確に言うと「ウィ」と「リィ」の間に喉の奥で「ア」と鳴らした方が良く聞こえます

 

 

I got 99 problems but you won't be one like what

曲の題名でもある「プロブレム」です

ただこちらでも書いてある通り、rの音は「舌を引っ込めながら ウァ、ウィ、ウ、ウェ、ウォ」なので、

イングリッシュニンジャ的に表すと「プウォブレン」になります...が、今回は違います

"problem" はしばしば短縮されることがあり、短縮後の形は "prom" です

「プロブレム」から「ブレ」が抜かれて「プロム」だけ残りました

これはまたヒップホップのバースの途中によく見られるので、

早く英語を発音している間に「ブレ」が邪魔になったんじゃないのかな~って勝手に理由づけています

この「プロム」をまたイングリッシュニンジャ化すると「プウォン」になるのですが、

この "prom" は音節が1つしかなくて追いつかないかな~と思ったので「プォン」にしました

プロブレムを「プウォン」と発音するなんてこの記事を見なければ調べることは無かったでしょうから、あなたはラッキーボーイガールです

 

この歌詞オシャレすぎ!

I got 99 problems but you won't be one, like what
I got one less problem without ya

 

これは「アリアナの元カレの事を綴っている」とビルボードのインタビューにて本人が話しています

その元カレとはオーストラリアのコメディアン「Jai Brooks」の事です

そして彼女らが別れる前に、曲中でも言っていますが

even though I hate ya, I wanna love ya
あなたの事を嫌っていても愛しているの

とあるように、ポジティブな別れ方ではなかった事を示唆しています

これが分かれる前のアリアナの「プロブレム」でしょう

そしてサビで

I got one less problem without ya
あなたがいなくなって、悩み(プロブレム)が1つ減ったわ

と歌っています

そしてその後イギーのバースにて

I got 99 problems but you won't be one
今の悩みは99個あるけど、あなたはもうその内の1つではないの

と、「元々100個とキリのいい数字の分だけ悩み事があったけれど、

1個減って(Jai Brooksと別れて)今は99個になった」と綴られています

しかもこれを歌っている Iggy Azalea はオーストラリアのアーティストです

単なる偶然なのでしょうか...?

 

 

ひとこと

ポジティブな別れなど存在しないと思っています

 

 

 

 

 

 

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